2013年09月27日

イラガのはなし

9月になって庭のケヤキにイラガ(ヒメクロイラガ)の幼虫が大発生しましたface08

食欲旺盛でポツンポツンとフンを落とし・・地面はフンだらけ、葉は食べられてスカスカ。

やがて葉っぱの付け根だけを食べ 「ボトン!」と音をたて 葉っぱと共に幼虫は地面に落ちます。


付け根を食べられ落ちた葉っぱ達           地面に落ちたヒメクロイラガの幼虫


この幼虫は触ると激痛が走ります!「取り扱い注意」なのです。
毎日50匹を目標に割りばしで捕りました。何百匹捕った事か・・・

最近は樹から落ちる毛虫の数がめっきり減り 殆どが幼虫から繭になったみたいです。

そこで庭の土を掘ってみると・・・コロコロとしたヒメクロイラガの繭が出てきました



まるで「むかご」のようですが 間違っても
食べてはいけません!

このまま土の中で冬を越すのだそうです。





庭で幼虫や繭を沢山捕っているのに 残念な事に親の姿は見た事がない。
親の顔が見てみたい・・・

そんな時にお勧めなのがこちら↓


おなじみ文一総合出版の「虫の卵ハンドブック」「イモムシハンドブック」「繭ハンドブック」

何じゃ?この卵は?毛虫は?繭は?って時にお役立ちになること間違いなしです。

それにしても殺虫剤なしで駆除するにはどうすれば良いのかな~
もっと鳥やカエルの力を借りたいのだけれど・・・

以前アマガエルが生まれたての小さなイラガの幼虫を食したのを見た事がありますが
毒にやられなかったのかしら・・・大丈夫だったかな。




  

Posted by  リビット at 22:46Comments(0)