2015年07月29日

半人半蛙 井戸尻考古館

山梨と長野の県境「信濃境駅」近くにある「井戸尻考古館」へ行ってきました。

ここで数多くの縄文中期の「蛙文様の土器」を見る事ができました。




入館料300円 写真撮影は1部以外はOK  受付の脇にはカエルの置物がありました
なんでも、お客さんがおいて行ったそうな(^^)


蛙と人間の間の子みたいな半人半蛙(はんじんはんあ)の模様は 大きな眼と3本指の手を持ち、紡錘形や円い胴体をしています。

似たような図は中国の青銅器にもあり、蛙は月の中に描かれていて月の不死性を象徴しているのだそうです。

縄文中期の土器文様 蛙文は同じように月の不死性を象徴して、豊穣の象徴と考えられていたようです。

5000年も昔の人が蛙を特別な存在としていたと思うと嬉しいような不思議な気持ちになりました。 蛙文様の土器は他にも沢山観る事が出来ます。


その後、学芸員のお兄さんの紹介で「トウキョウダルマガエル」がいると言う スイレンの池に行きました



その池は蛙の天国みたいな所で 池の周りを歩く度にドボン、ポチャリとカエル達が池に飛び込む音がします。
古代ハスの葉の上ではアマガエルが休んでいました。
  

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2015年07月20日

国芳の美しすぎる妖怪たち

梅雨明け宣言があり、いよいよ夏本番。 本格的な暑さがやって来ました。

松本市郊外にあります 「日本浮世絵博物館」では 

7月4日~9月27日の期間 「国芳の妖怪変化  妖美・妖艶の世界」が展示開催されています。

さっそく 涼を求めて行ってきました。




70点ほどの妖怪画は迫力満点。 その中でも蝦蟇仙人を取り入れた作品があちこちに・・・。

15 流行道外こまずくし
27 源頼光土蜘蛛妖怪図
32 将軍太郎良門 味方ノ勢を聚る図
33 相馬小太郎は父滅亡の時~
48 天竺徳兵衛
49 尾上梅寿一代斬
53 蝦蟇手本ひょうきんぐら
58 左甚五郎

以上8点 気がついた蝦蟇登場の作品はこれくらいでしたが、もっとあるかも・・・

物語の解説が とても興味深くて楽しめましたface02

お勧めです。是非どうぞ



  

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2015年07月14日

ゆめかうつつか まつもと街なか大道芸

12日の日曜日、街なか大道芸が行われ 市内22か所の路上で32組のパフォーマーが
持ち前の大道芸を披露しました。






地獄のような炎天下の暑さの中でも パフォーマーの方々の演技は素晴らしかったです!!

とりわけ感動したのはバルーンアートの「ザーキー岡」さん
バルーンで作った被り物で蛙に扮し お店に遊びに来て下さいましたicon12



そして そして 勇気を出してお願いしたら その被り物を頂く事が出来ました。
ザーキー岡さん ありがとう!!



空気が抜けてしまうまでRIBBITに飾りますので 実物をご覧になりたい方は是非どうぞface02


  

Posted by  リビット at 01:41Comments(2)

2015年07月12日

映画「極道大作戦」

カエル君がかなり重要な役柄で登場するとの事で観て来ました!!

三池崇史監督 市原隼人、リリー・フランキー、高島礼子、でんでん・・・豪華キャストですね~。

内容は「な、なんじゃこれ???」って感じ。

カエル君の登場をひたすら待ち続け、、、とうとうその姿が現れた瞬間が
この映画の最高の感動でありました。  カエラーだからこそ楽しめるのかな?  

でも、なんだろう・・・後からジワリと余韻が残る  私的にはけっこう笑える映画でした。
興味のある方はどうぞ。 話題作りには良いですよ。

ちなみに 映画に出てくるカエル君のモデルは「ゴーストグラスフロッグ」という名称の中央アメリカで発見された新種のカエルだそうです。
全身がグミで作られたような半透明の美しい体を持つ超カワイイカエル。
 
なのに凶悪な役を演じるなんて・・・いったい どういう事なんでしょ




そんな映画の後は ami大久保さんのティーコゼーと自作のお皿でお茶にしました。



7月12日は松本大道芸。中心街が歩行者天国になり、至る所で大道芸のパフォーマンスが繰り広げられます。
楽しみface02

   

Posted by  リビット at 01:28Comments(2)

2015年07月06日

画鬼暁斎(前期)

開館5周年を記念し、三菱一号館美術館を設計したジョアサン・コンドルと
コンドルが師と仰いだ河鍋暁斎の展覧会に行ってきました。


「かえる友の会」の事務局が置かれている 「河鍋暁斎美術館」 主催なのであります。

幕末から明治に活躍した暁斎のユニークで型破りな作品を楽しみました。

蝦蟇仙人、蛙大合戦の図、等々・・・蛙が描かれた作品がありましたよface02


帰りに美術館の 「Cafe1894」で一休み。

展覧会期の特別メニュー「KYOSAIフロート」がありました。カエルのイラストが良いですね。


そして お土産に買ったのは「芋ケンピ」

カエルの物ではありませんが  なんか・・・、このユーモアすごい 



元銀行だった「Cafe1894」の広々とした天井です。 いつまでも残してほしい建物でした 

  

Posted by  リビット at 21:43Comments(0)